久しぶりの月次プラ転。5/15に一撃マイナス200万を被弾してから回復するのに10日(6営業日)かかりました。
プラ転してよしよしと言いたいところですが、実際はヘタクソトレード全開でただ地合いに助けられているだけな感じです。
ヘタクソトレードの詳細
- 安心しきっていた銘柄で大負けした事により精神崩壊。すべての保有銘柄に対して何もかも負けてしまう恐怖に襲われ一旦手仕舞ってしまう。
- その結果、900円台から中長期目線で温めていた大量保有[4662]フォーカスシステムズを売る必要がないのに全売却。そして売却してから+10%以上上昇するというガッカリな結末。この銘柄を売らずに持っているだけで大負け分は取り返せた計算です。ポジを外すにせよタイミング考えろよ・・・
- 負けで精神崩壊したことにより、自信のある銘柄に対してビビリ病が発生し、購入する際のロットを予定していた金額の1/5にしてしまいました。具体的には[3633]GMOペパボ。ずっと以前よりこの銘柄は新高値を更新すると自信を持っていましたが、ビビって本来の1/5しか買わなかった為、予定通り上昇してくれたものの薄利。板が薄い銘柄なので、同様に板薄の銘柄[3798]USJグループの被弾悪夢が頭をよぎって腰が引けていました。予定通り買っていたら爆益だったわけですが後の祭りです。
- 精神崩壊した事により安定銘柄を求めはじめました。実にマヌケな発想です。銘柄を選ぶ際には、ここから倍以上がありえるのか?と常に自問自答するようにしているのですが、すっかり頭から抜けていました。なんとなーく大丈夫そうな銘柄をチョイスし、少しずつ分散するというワケの分からないトレードをしていました。冷静に地合いを分析できていれば、弱腰で臨む相場ではない事は明らかで、負けたショックの影響で攻めの姿勢が取れなくなっていました。大勝ちできる環境をみすみす逃した形です。
勝ちやすい心理状態・負けやすい心理状態
これまでの経験則ですが、
- 勝ち気になって調子コイている時は、その時はイケイケどんどんでも大負けに転じる
- 弱気になっている時は、狼狽して最悪なタイミングで売買しがち。うまくいったとしても薄利、大抵は負けを繰り返しずるずると資産を減らす
そんな傾向があるように思います。
勝ちやすい心理状態は「得意のパターンを冷静に分析でき、積極的に攻めてみようと思いながらも若干慎重になっている」場合が多いです。
ようは自然体でいつも通りのトレードができてさえいれば、いままで通りのパフォーマンスが得られるはずです。
しかしコレが意外と難しい・・・
実際の勝ち負けに関わらず、いかにこの心理状態をキープするかが課題となりそうです。
今回は通常通りの精神状態を取り戻す為に、5/15以降、日々の資産を一切見ないという方法を取ってみました。
たまたま地合いで勝てたこともあり、かなり心理状態は回復できたような気がしますので、久しぶりに本日の資産がどうなっているのか確認した次第です。
基本的に意味もなく勝った後は、負けるのが常ですので明日から注意が必要です。
日経平均は5/7の底値から1000円以上上昇していますし、新興の指数もプラス乖離が大きいので再度大ヤラレの雰囲気は感じます。
という事で、本日は攻めの銘柄を仕込みつつも、利益確定の売りもかなり入れました。
トレード結果
- 楽天: 25,260,402円
- 松井: 3,563,313円
- GMO: 1,408,697円
- 計: 30,232,412円
- 今月: +427,030円
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